血球成分除去療法
潰瘍性大腸炎に対する血球成分除去療法
潰瘍性大腸炎とクローン病
潰瘍性大腸炎は、主として粘膜を侵し、しばしばびらんや潰瘍を形成し、主症状は下痢、下血、粘液便、粘血便、腹痛、発熱などを起こす原因不明の大腸の難病です。
症状が良くなったり(寛解)、悪くなったり(再燃)を繰り返すのが特徴です。
潰瘍性大腸炎の患者様でCAP療法の適応になるのは、重症か劇症、または副腎皮質ステロイド剤などの薬物療法が効果不良の場合です。
クローン病は、繊維化や潰瘍をともなう腸管全層を侵す肉芽腫性炎症性病変からなり、主症状は下痢、全身倦怠感、体重減少、発熱、貧血、腹痛などを起こす原因不明の消化管全体の難病です。
クローン病で、栄養療法や薬物療法が無効で、大腸病変に伴う症状がある中等症から重症の患者様は、
CAP療法が行えるようになりました。
治療時間について
CAP療法の治療時間について
治療時間は約1時間です。
月、水、金は8時~21時まで (入室時間は20時まで)
火、木、土は8時~16時まで (入室時間は15時まで)
CAP治療は事前に予約が必要です。
お気楽にご連絡ください。